日本統計センターが展開している Webでの無料マッピングサービス 「47maps」で「あさひる統計」が見られるようになりました。
もちろん無料です。
47mapsは統計情報を使って色分け地図を作り、地域の状況を視覚的に理解できるという、とてもユニークな地図サービスです。野球好きとサッカー好きの人の割合をマップ化するとか、地理好きにはなかなか楽しくて、結構昔から注目していました。
以下、日本統計センターのプレスリリースから転載します。
●47mapsとは
全国の人口や世帯数などのエリア情報を、地図上に色分けで可視化することができるマッピング(コロプレスマップ)サービスです。 地域区分は、都道府県・市区町村・町丁・メッシュと、マクロからミクロまで対応しており、エリア情報は、時系列公的データ(国勢調査1985年~・経済センサス1986年~)をはじめとして、住民基本台帳をベースとした毎年人口(1995年~)や、当社推計データ(食料品購買力などの消費支出額、スポーツ人口や趣味・娯楽人口などの行動別人口等)を公開しています。
今回、これらの情報に加えて、あさひる統計(平休日×時間帯人口)が加わることになります。
47maps URL: https://miena.nsc-idc.jp/
日本統計センターさんからお声をかけていただきまして、こちらのサービスに弊社の「あさひる統計」を使っていただくことになりました。
あさひる統計はスマートフォンの位置情報を活用して、平日/休日の時間帯ごとの人口を125m四方の範囲で推計で求めた新しいタイプの人口統計です。
何しろ、125mメッシュ単位のデータですので、データの量はハンパありません。マップ化するにはそれなりのソフトウェアと知識が必要で、一般の方に見ていただくことに高いハードルを感じていました。
今回のサービス開始で、広く皆さんに「あさひる統計」の価値を知っていただく機会ができたと思っています。
弊社のサイトでも、47mapsの便利な機能を使って、あさひる統計のより深い楽しみをご紹介できたらと思っています。