代表メッセージ

代表取締役 真野 栄一
代表取締役 真野 栄一
地理を学んだものとして、地理情報に関係するビジネスに関わりたいと思い、2007年にこの会社を設立して14年が過ぎました。
小さな会社なりに、地図および地理情報システム業界のすきまをみつけたアイディアで皆さんに喜んでいただこうと事業を展開して、今に至っています。お仕事として地理情報システム(GIS)を使っている人は、今も昔もまだまだ少数派です。本当は、GISだって気づかないところで技術が上手に使われて、気がつかないうちに地理情報の果実を得られるような仕組みが提供できたらいいなって思っています。
業務に特化して、誰もが簡単に使え、欲しい結果だけわかればいい。
そして、この人手不足の社会で、GISの使い方など学ぶ必要はなくって、本来のお仕事に専念できる体制ができたらと願っています。
ビッグデータ、IoT、AI、ドローン、自動運転など世の中には新しい技術が生まれてきています。そして、これらの技術を応用することで、人手不足のカバーにトライしているというのが、社会全体の方向だと思います。
位置情報はこの流れの中で欠くことができない素材です。単に人手不足を補うだけではなく、機械がより正確な判断を行いスマートに業務を自動化するためにも、時間や場所を含んだ位置情報データは必要とされています。  

その一方、人が目で見て納得するってことも大事です。位置情報を地図に展開して、目で見て判断を下す。伝統的な地理情報システムの活用方法であり、古来人間が行ってきた方法です。
この方法、地理を学んできた人の分析のやり方は何かがちょっと違う。ちょっと言葉では説明できないのですが、地図上での表現が納得できる感じがします。それが地理のエッセンスなんでしょう。このエッセンスを突き詰めていくことも、この会社の使命なのかなと思っています。

そして、そのエッセンスをそれも含めて業務をよりスマートに自動化するお手伝いができたらと願っています。

2021年5月 代表取締役 真野栄一

代表プロフィール

GISコンサルタント 真野 栄一
1964年 名古屋市生まれ
名古屋大学文学部史学科地理学専攻。卒業後は地元の地図メーカーに入社。地図出版物の企画編集とともに広告や販売促進などのマーケティングを担当。コンピュータマッピングによる地図作成の創成期に立会い、デジタルマップを活用したビジネスディベロップメントの道を進む。2000年に世界的なGISベンダーの日本法人に出向。地図データ責任者として国内外の地図データの制作、調達、活用支援を担当。その後、2002年から地図メーカーに戻り、GISソリューションコンサルティングを担当。 この時期に、流通業をターゲットとしたエリアマーケティングや不動産鑑定業界をターゲットにしたGISパッケージの企画を手がける。  

2005年、オープンソースを活用したWebマッピングソリューションベンダーに入社し、コンサルタントとしてオープンソースを活用したマッピング・GIS・LBS・ITS関連プロジェクトのビジネスコンサルティングに携わる。

2007年、株式会社楽しいチリビジを起業。現在に至る。